【SQL入門講座】3. WHERE <未経験からデータサイエンティストを目指す!転職支援>

目次

「WHERE」 < 特定条件でのデータの抽出方法 >

SELECTを使用してカラムを抽出する方法は理解できました!
でも例えば女性だけのデータを抽出したり、特定条件のデータを抽出したりするときはどうすればいいの?

では、実際のデータを用いてやってみましょう!
以下のデータは、1896年から2016年までに開催された全オリンピックのアスリートとイベントのデータです。(テーブル名:OLYMPICS_athlete_events)

https://domohelp.domo.com/hc/ja/articles/360043931814-
OLYMPICS_athlete_eventsテーブル名
IDデータセット内の順番に基づいてアスリートに割り当てられたID番号
Nameアスリートの名前
Sexアスリートの性別
Ageアスリートの年齢
Heightアスリートの身長(センチメートル単位)
Weightアスリートの体重(キログラム単位)
Teamこのアスリートが所属する国
NOCアスリートが所属する国を表す3文字の略語
Gamesこのオリンピック大会の開催年と季節
Year大会の開催年
Season大会の季節(SummerまたはWinter)
Cityオリンピックが開催された都市
Sport大会の種目
Event大会の名前
Medalアスリートが獲得したメダル(獲得したメダルがない場合は「NA」)
OLYMPICS_athlete_events

この中から例えば女性のデータ「Sex」の「F」だけを抽出したいといったように、特定条件のデータを抽出する際は「WHERE」を使用します。
以下のようにSQLを記述します。

使い方

どのテーブルから、どんな条件のレコードの、なんのカラム(データ)を取得する

SELECT カラム名
FROM テーブル名
WHERE 条件式;

実践

OLYMPICS_athlete_eventsテーブルから、SexがFのレコードの、ID,Name,Sex カラムを取得する

 SELECT ID,Name,Sex 
 FROM OLYMPICS_athlete_events
 WHERE Sex = 'F' ;

・条件式は、=,<,>,<=,=>,!=,<>などがあります
・条件式が文字列の指定の際は「’」(シングルクォーテーション)で囲む:’文字列’

ふむふむなるほど〜、どんな条件のレコードかを特定条件指定するためには、WHEREを使用すればいいってことですね!

そういうことです。

「=,!=,<,>,<=,=>」 < 様々な特定条件(比較演算子) >

それでは他の条件式も試してみましょう!

=一致
!=,<>以外
<未満
>超える
<=以下
>=以上
比較演算子

今回はIDが5以下のデータを取得してみましょう

実践

OLYMPICS_athlete_eventsテーブルから、IDが5以下のレコードの、ID,Name,Sex カラムを取得する

 SELECT ID,Name,Sex 
 FROM OLYMPICS_athlete_events
 WHERE ID <= 5 ;
実行結果

ふむふむなるほど〜、いろんな条件の指定方法があるんですね〜

そういうことです。

演習

それでは演習をしてみましょう。

準備中

まとめ

  • 特定条件でのデータの抽出方法:WHERE
  • 様々な特定条件(比較演算子):「=,!=,<,>,<=,=>」

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