【SQL入門講座】6. IN <未経験からデータサイエンティストを目指す!転職支援>

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「IN」 < 複数の値のいずれかに一致する条件の記述方法 >

複数の値のいずれかに一致するときは、確かORを使うんだったけど、もしも条件がたくさんあったときは、条件をたくさん書かないといけないのかなあ…

良い疑問ですね!
複数の値のいずれかに一致することを条件としたい場合は、「IN」句を利用すると記述を短くすることができるのです。

では、実際のデータを用いてやってみましょう!
以下のデータは、1896年から2016年までに開催された全オリンピックのアスリートとイベントのデータです。(テーブル名:OLYMPICS_athlete_events)

https://domohelp.domo.com/hc/ja/articles/360043931814-
OLYMPICS_athlete_eventsテーブル名
IDデータセット内の順番に基づいてアスリートに割り当てられたID番号
Nameアスリートの名前
Sexアスリートの性別
Ageアスリートの年齢
Heightアスリートの身長(センチメートル単位)
Weightアスリートの体重(キログラム単位)
Teamこのアスリートが所属する国
NOCアスリートが所属する国を表す3文字の略語
Gamesこのオリンピック大会の開催年と季節
Year大会の開催年
Season大会の季節(SummerまたはWinter)
Cityオリンピックが開催された都市
Sport大会の種目
Event大会の名前
Medalアスリートが獲得したメダル(獲得したメダルがない場合は「NA」)
OLYMPICS_athlete_events

この中から例えば、身長が170cm,180cm,190cmの人を抽出してみましょう
以下のようにSQLを記述します。

使い方

条件式A かつ 条件式B

SELECT カラム名
FROM テーブル名
WHERE カラム名 IN (‘値’, ‘値’, ‘値’…) ;

実践

金メダル獲得 かつ 男性

 SELECT ID,Name,Height
 FROM OLYMPICS_athlete_events
 WHERE Height IN ('170','180','190');
実行結果

NOT IN にすることで複数の値のいずれかに一致しない条件になります

ふむふむなるほど〜、複数の値のいずれかに一致するときはINを利用すると短くスマートに記述することができるんですね!

そういうことです。

演習

それでは演習をしてみましょう。

準備中

まとめ

  • 複数の値のいずれかに一致する条件の記述方法:IN

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